同型のロレックスはシリアルナンバーが新しい方が、高値が付きやすいとされています。では、新品のロレックスは高価買取される可能性が高いのでしょうか?実を言うと、そうではありません。もしロレックスの新品時計を50万円で購入し、すぐに買取業者に持って行ったとしても買取額は40万円以下の値に下がってしまいます。理由としては、買取時には保証書を買取業者に必ず手渡しますが、保証書に何らかの印が押してあれば、それだけで中古扱いになってしまうため買取価格に影響します。また、いくら新品と言っても、購入者がいれば一度人の手に渡ってしまったことになり、それだけで中古と見なされ、査定価格が下がってしまいます。
では、一体、ロレックスを売る一番いいタイミングはいつなのでしょうか?買取業者は、買取後に商品を転売して利益を得ています。商品を売り込む人と、買い入れる人がいてはじめて成り立つビジネスです。当然、中古ロレックスの売買についても同じです。中古でロレックスを購入したい人がいれば、買取店に問い合わせをするでしょう。そのタイミングにロレックスを売れば、査定額が高くなります。
買取店での購入者が需要者であり、買取依頼者が供給者です。当たり前のことですが、需要と供給が合致したところで、売買が成立します。つまり、買取店舗が欲しがっているタイミングに該当のロレックスを持ち込めば、高価買取の可能性が高い、ということです。余程の場合でない限り、早急な判断で買取依頼をしない方がいいでしょう。自分の所有しているロレックスをその店舗が望んでいるのかどうか、問い合わせや査定をして見極めることが大事になるでしょう。
また、ロレックスのアンティークも、タイミングによって買取価格に差が出ます。アンティークの場合、オーバーホール(修理等)によって部品交換が行われ、オリジナルではないケースがあります。その場合は、安値になる可能性がありますが、買取店によっては、独自のルートで本来の部品が手に入ることがあります。その場合、部品交換によって転売後の利益が見込めるので、高値になる可能性があります。
まずは買取店が自分の所有するロレックスを求めているのかどうか、売り時を見極めましょう。